学生機のグループ化による授業
情報教育で効率的に行うための支援策の一環として、学生機をグループ化して管理していくシステムを導入する動きが全国的に広がりを見せています。これまで画一的に行われてきた情報の授業においては、すべての生徒に対して同じ課題を与えることで成立してきました。しかし、現代の高度な情報化に伴って、生徒の自主性を重視したクリエイティブな能力向上策が重要視されるようになってきたのです。こうした時代の要請に応えるプログラムが求められています。
学生機をグループ化することで得られるメリットは、各生徒の習熟度に応じた、きめ細やかな指導が展開できることにあります。学習の進度を見定めながら、個々の生徒がどの程度情報活用のスキルを身に付けているか、丁寧に判断することが前提となります。その上で、学習到達度別にいくつかのグループ編成をすることが重要です。そして、グループごとに異なった課題を提示していくことになります。学生機には、そうしたニーズを実現するシステムを搭載しておくことが求められます。
学生の視点に立った授業支援策の一環として取り入れられている学生機のグループ化は、高度なスキルとポテンシャルを持った生徒の更なる能力向上のためにも有効です。プログラマーや情報クリエイターといったIT関連のスペシャリストを目指す意向を持ったグループに対しては、より専門性の高い指導を徹底することができるのです。また、比較的情報通信機器の操作に不慣れなグループへのきめ細やかなサポートも、併せて重要視されます。
習熟度別の学生機のグループ化に伴うシステムの整備に関しては、授業支援の業務委託をしている業者への依頼が必要となります。システム変更時には、担当教員が具体的な説明を受けることが大切です。グループ化の切り替えや、設定の変更方法など、個別の操作について把握しておくことでスムーズな授業を行うことができます。また、情報セキュリティの面についてもどのような対策がとられているのか確認しておくことが求められます。このような取り組みが、より安心で安全な活用につながります。

